池袋本町で30歳代無職の長男が、定年後の父親(63)を殺害して、自殺!
2013年7月19日(金) 00:00 ( 閲覧数 池袋TV: 9,252 / YouTubeチャンネル: 2585 )
~SPtakaニュース速報!!~
7月14日午後10時頃、豊島区池袋本町の民家に住む女性から、
「夫が気がついたら血だらけ。刺されたみたい」
と通報がありました。
警察が駆けつけたところ、この家に住む鈴木さん(63)が2階の和室で血を流して倒れているのが発見されました。(鈴木賢治さんの妻が警察に通報したようです)。
鈴木さんはナイフのようなもので胸などを数か所刺されており、病院に搬送されましたが、約2時間後に死亡が確認されたとのことです。
近くには凶器とみられるナイフが落ちていました。また、部屋に荒らされたような形跡はなく、また同居して いた30代の長男が行方不明で連絡がつかなくなっているといいます。
翌6月15日朝、なんと長男が現場から2.5キロほど離れた豊島区東池袋のビルから飛び降りて死亡しているのが発見されました。
おそらく父親の鈴木賢治さんの胸などを刃物で刺して殺害した後、警察からは逃げ切れないと思って自殺したのでしょう...。
警察の調べによると、長男は仕事をしていないことを鈴木賢治さんから注意されていたということです。
一家は4人家族。両親と長男、それにお婆さんが住んでいたようだ。民家は商店街の通り沿いで、以前には履物屋さん、その後八百屋さんをやっていたらしい。店主はお婆さん。愛想のいい人で近所でも評判だ。しかし長男夫婦とうまくいかず、
「自宅にお風呂があるのに、お婆さんは今でも銭湯に通っていました」
という。父親は企業勤めで定年を迎えていた。二階建ての民家の一階にお婆さん、二階に両親と彼が住んでいた。間取りは広い。
自殺した長男はのことを、近所では、
「以前は証券会社に勤めていたようでしたが、今は無職です。でも昼間からゲームセンターに出掛けたり、小遣いは親からもらっていたのでしょう。身なりもしっかりしていましたが、外出するというのに、カギも持たずに、帰宅の度にインタホンを押してドアを開けてもらうとか、どうも妙な行動もしていました。家族でケンカしていたなんてことは聞きませんが、しかし家族はいつもばらばらで、食事も一緒にしないし、彼も親とは別に食事をしていました。近所付き合いもお婆さん以外はなくて、妙な一家だなあと思っていたのですが」(近所)
と当惑している。