「電力の無駄」「自販機不要論」はどこへ?ファミマやローソンの周りにまで林立する清涼飲料自販機
2013年7月10日(水) 21:59 ( 閲覧数 池袋TV: 1,713 / YouTubeチャンネル: 895 )
~SPtakaニュース~
BLACK HUMOR AWARD!
飲むほどに増え、飲まなければ減る。原発推進・脱原発と同じ。決めるのは、いつもあなた......。
「軒並み自販機が並んでいるバカな国は世界中にない」と言ったのは、石原慎太郎が都知事のとき。
"自販機不要論"を展開(2011年4月)。清涼飲料自販機業界がパニックに陥ったのは、福島原発事故による電力危機のときでした。
清涼飲料自販機協議会は、
「省エネ・節電、水分補給のライフライン(=命綱、生活に必須な設備)、住所表示ステッカーなどで社会貢献を促進」と強調(報道関係者向けNews Release)。
日本自動販売機工業会は
「人に愛され、環境に優しい自販機」を謳っています(ホームページ)。
清涼飲料自販機台数=約218万台。
年間売上=約1兆9000億円。
(酒、ビール、牛乳、カップ式飲料自販機を除く)
町中の清涼飲料自販機1台の平均売上=月間約500本。
福島原発事故当時、東京電力管内の清涼飲料自販機は約87万台。最大消費電力は約26万キロワット。
単純計算では、福島第一原発1号機(事故で廃炉)の発電力46万キロワットの約52%にあたる。
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